松葉仕立ての名古屋帯のたたみ方

名古屋帯には仕立て方の違いがあり,名古屋仕立て、開き仕立て(鏡仕立て・

額縁仕立て・お染仕立てとも言う)、松葉仕立てがそうです。

松葉仕立ては手先だけ半幅に折って仕立てたものです。前幅が自由に調整

出来る利点があります。この松葉仕立てのたたみ方(しまい方)を紹介します。

今日はお太鼓柄と言って、お太鼓の部分と締めたとき前に出る部分だけに

柄付けされている帯を使います。


帯の柄と柄が同じ位置に来るように裏と裏を合わせます。


こんな感じに、二つに折った状態です。


お手先をかぶせてきて約3等分になります。


続けてその部分を柄が中心に出るように折ります。

最初に折った部分を付け合せるように折ります。

見えませんが柄の部分が折れない様になっています。

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